承認力向上研修などを通して、全ての人に元気をプレゼントします。

2023.02.23

最近よく見聞きする「ChatGPT（チャットジーピーティー）」、皆さん試してみましたか？

「え、知らない、何それ？」という方のために簡単に説明すると、「ChatGPT」とは、2022年11月末にOpenAIによってリリースされたAI（Artificial Intelligence、人工知能）ツールで、パソコンやスマホなどで質問を入力すると、自然な会話の形でAIが答えてくれるシステムです。今はリリース初期ということで、無料で使うことができるので、興味のある方はぜひ試してみてくださいね。

AIは承認力を発揮できるのか？

近年、AIの発達が目覚ましく、自動運転や音声認識などの分野での活躍が期待されています。AIによるコミュニケーションは、自動応答やチャットボットなどが一般的です。これらの技術により、簡単な質問や問題解決が可能になり、生産性の向上が期待されます。

しかし、AIがどれだけ発達しても、人間が持つ承認力を完全にAIに置き換えることはできません。承認することは、人間にしかできない非常に複雑な行為であり、人間が持つ感情や価値観、文化的背景、社会的な環境などが関与しているためです。

AIが物事の背景まで理解することは難しい

例えば、ある人が何かを成し遂げた際、その人が承認されるかどうかは、その人を取り巻く環境によって異なります。同じ結果を出したとしても、その結果がどのように評価されるかは、文化的、社会的背景によって異なることがあります。このような背景を理解することは、AIにはできないことです。

AIに人間同様のコミュニケーションは難しい

また、承認にはコミュニケーションが不可欠です。人間同士のコミュニケーションには、言葉だけでなく、表情や身振り、声のトーンなど、様々な要素が含まれています。これらの要素を捉え、正しく判断することは、AIにはできないことです。例えば、人間同士の会話において、相手が自分の発言に共感しているのか、批判しているのかを正しく判断することは、非常に難しいことです。このような場面においては、人間が自分自身の感覚や判断力を駆使して、相手の意図を正しく理解し、適切に対応することが求められます。

AIには予測が正しいかが判断できない

AIは、人間が持つ感情を理解し、相手の行動を予測することができます。しかし、それは単なる予測であり、その予測が正しいかどうかを判断することはできません。そのため、仮にAIが承認することはできても、その承認が本当に意味を持つものであるかどうかは、人間が判断する必要があるのです。

これから伸ばすべきは人間ならではの力

実は今回の記事の半分ぐらいはChatGPTを使って書きました。書きながらAIと人間が役割を分担していく時代がきているんだなと実感しました。

AIが承認力を発揮することができないということは、人間が持つ承認力がますます重要になっているということです。AIが活躍する時代だからこそ、承認力を向上させ、人と人との関係性を大切にしたいですね。

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

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